アンデスの歴史を探訪するバスの旅(インカ・エクスプレス社)(7日目)

 昨日の高山病の症状がまだ続いているのですが、本日はクスコよりさらに標高の高いプーノ市まで移動しなければなりません。 とりあえず朝7時にホテルを出発し、バスの事務所へ向かいました。
 ペルー人はなかなか正確なのか、バスも定刻通り出発、順調に予定をこなしていくかに見えました。が、しかしここでトラブルが待っていました。バスのメカニカル故障です。のんびり走りながら、途中よる場所じゃない箇所にもよりつつ、ツアー会社はバスの修理を試みたのですが、やはり直らずにバス丸ごと交換とあいなりました。
 バスは予定より2時間以上遅れて、プーノに到着。高山病にバスの長旅とかなりぐったりしました。


朝食・そして出発
 朝7時。HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADOを出発しました。昨日のマチュピチュではしゃぎすぎたのか二人とも調子が悪かったため、朝食はこの日は食べませんでした。(写真左)。
 クスコ市街を抜け10分ほどでオフィスに到着。(写真中、右)。
 オフィスでトイレを借りて、バスに乗り込みました(写真中、右)。

バス内でクスコのパンが配給される
 定刻 7時30分にバスは出発。車内のトイレは緊急時以外使わないでほしいなどの説明をしながらバスは走ります。途中止まって、クスコ名物のパンをゲット。配給し始めました(8時頃)(写真左)。
 配給風景。ほんのりと甘い味がなかなかよかったです(写真中)。
 バスは走り続けます。(写真右)。

アンダワイリーヤス教会
 8時23分 最初の停留所 アンダワイリーヤス教会に停車しました(写真左)。
 教会です(写真中)。
 ガイドさんの説明がはじまりました(写真右)。

アンダワイリーヤス教会を出発
 中でもガイドさんは、英語とスペイン語での説明をされています。英語もなかなか聞きやすいのですが、意味はまったくわかりません。とりあえず外に出て写真を撮りました(写真左)。
 広場には犬がいました。人を見るとご飯をくれるのではないかということで寄ってきます。あげないほうがいいのではないかと思うほどの寄り方です(写真中)。
 観光後にトイレ休憩を挟んで、9時05分にバスは出発しました(写真右)。

バスがなぜかスピードを落とします
 つついての目的地はラクチ遺跡。でも何でもない平地でなぜかバスがスピードを落とし始めました(写真左)。
 のんびり農家の方を撮影します(写真中)。
 10時40分。予定より30分遅れてバスはラクチ遺跡に到着しました(写真右)。

ラクチ遺跡
 どうやらエンジンフィルターのトラブルらしく、ここで止まっている間にエンジニアが来て直すとのこと(写真左)。
 森を抜けるとそこはラクチ遺跡でした(写真中)。
 ラクチ遺跡はインカ時代の神殿だそうです(写真右)。

自然・動物シリーズ
 ラクチ遺跡のガイドさんの説明の間にいろいろな自然・動物を撮りました(写真左)。
 何かの花です(写真中)。
 牛君です(写真右)。

シクアーニのレストラン
 メンテナンスマンは来たが直せなかった、昼食を食べている間に再度チャレンジするということで、11時50分バスはラクチ遺跡をでてのんびり昼食会場に移動。到着は12:05分。予定より30分遅れです(写真左)。
 昼食はバイキングでした(写真中)。
 高山病であまり食欲はなかったのですが、食べなければということで塩をかけてご飯を食べました(写真右)。

シクアーニのレストラン 昼食後
 食欲はなかったのですが、やはりデザートまで。こちらのプリンはなかなかおいしかったです(写真左)。
 他のツアーの方々はビールを飲んだり、ワインを飲んだりと昼食を楽しまれていましたが、こちらはそそくさと食べて終了となったため時間があまったので、外にでて動物の写真を撮りました(写真中、右)。

メンテナンス休憩
 レストランを13:05分に出発し、またバスはのんびり運転。13:35分に予定にはない個所に停車しました。ガイドさんからはメンテナンスだけど、動物やお土産もある楽しいところなので楽しんで下さいとのこと。ということでとりあえずリャマと写真を撮ります(写真左)。
 哺乳瓶でミルクを与えます。そのうち子供もおなかがいっぱいになったようで、哺乳瓶に見向きもしなくなりました(写真中)。
 こっちを向いているとなかなかかわいいです(写真右)。

格安バスに乗り換え
 バスはまた直らなかった、でも心配はいらないとのガイドさん。次の街で交代のバスを用意してあるとのこと。ということで、14:05分にバスはまたのんびり出発。14:30分に次の街に到着です(写真左)。
 これが次のバスです。いままでがツアー向けバスだとすると、こちらは格安バス。荷物も入りきらずに、バスの上に乗せていました(写真中)。
 内装もこんな感じ。いかにもチープです(写真右)。

ルート上最高地点 4335mに到着
 格安バスに揺られながらバスはルート上最高地点の標高4335mのラ・ラーヤに到達(写真左)。
 到着時間は15時10分。予定より1時間35分遅れています。それでもお土産、トイレ休憩をとりました(写真中)。
 20分の休憩の後、15時30分 おんぼろバスは出発しました(写真右)。

バス乗り換え
 ラ・ラーヤを通り越した次の街で16時にバスがとまりました(写真左)。
 どうやらさらに替わりのバスが到着したようです(写真中)。
 荷物を乗せ換えて、16時17分 さぁ出発です(写真右)。

地元の人に見送られて..
 地元の人もめずらしいのか、物売りなのかバスに近づいてきます(写真左)。
 地元の人に見送られて..(写真中)。
 今度のバスは温度計も付いているすぐれものです。当時の気温は9度。結構寒かったです(写真右)。

虹がでました
 そういえばバス乗り換え前に雨が降っていました。乗換え後、バスから虹がでているのを確認(写真左)。
 17時05分 バスはプカラの博物館に到着。もう時間的に観光できないんじゃないのかな?と思っていましたが、問題なく観光できそうでした。写真はアルマス広場です(写真中)。
 こちらは教会。左の塔が未完成なのが面白いです(写真右)。

プカラ博物館
 道を進んで、プカラ博物館へ向かいます(写真左)。
 これがプカラ博物館です。アンデス地方でも一番古いとされるピラミットからでた御神体があるとのことでしたが、特に目新しいものはありませんでした(写真中)。
 目新しいものがなかったので、バスに早めに戻って待っていたところ、17:38分プカラ博物館を出発しました。(写真右)。

標高3830mのプーノ市へ到着
 バスはフリアカの街を通り越しました。もう真っ暗で写真もこんな感じです(写真左)。
 フリアカを通り越し、プーノ市が見えてきました。こちらもお化け写真です(笑)(写真中)。
 19時ごろプーノに到着。到着後 西河ツアーズさんのドライバーと合流しホテルへ送迎していただきました。ホテルはECO Inn Puno Titicaca Lake(エコ イン プーノ)です。受付の方の対応がとてもよかったです(写真右)。




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