暫定ルートでマチュピチュへ(6日目)

 洪水のためクスコ(ポロイ駅)からのビスタドームが使えないため、ピスカクチョまで車で移動し、その後ピスカクチョからマチュピチュまでビスタドームで移動するという暫定ルートにて世界遺産マチュピチュを訪れました
 マチュピチュはテレビで見るような、いやテレビよりも迫力があり、澄んだ空気に心が洗われるようでした。
 ただこの日はちょっと頑張りすぎたようで、帰りの車で相方がダウン。私も頭が痛くなり、まるで高山病のような症状がでてしまいました。高山病の予防に気をつけていたつもりだったのですが、あまりにもマチュピチュが偉大だったのだのでちょっと忘れてしまいました。反省です。


朝食
 朝4時45分。今日もHOTEL SAN AGUSTIN EL DORADOにて朝食です。しかしペルーのホテルは朝早くから朝食をやっていて感心します。(写真左)。
 盛り付け後の写真です。今日も目玉焼きをゲットです。(写真中)。
 朝食を食べ外に出ました。まだまだ暗いです(写真右)。

「HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADO」を出発
 5時過ぎにガイドさんの車が到着。「HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADO」を出発しました(写真左)。
 暗闇の中車は走ります。今日の運転手はアランガルシアさんでした(写真中)。
 6:31分 オリャンタイタンボ駅に到着です。本来はクスコの街から15分ぐらいのポロイ駅から出発なのですが、大雨の影響で暫定ルートにてマチュピチュを目指します。(写真右)。

オリャンタイタンボを出発
 豪雨の影響がなければ、オリャンタイタンボ駅もビスタドームは通るのですが、ポロイ駅〜オリャンタイタンボ〜ピスカクチョ間の84kmが1月の豪雨の影響で不通となっているため、オリャンタイタンボ〜ピスカクチョ間をマイクロバスで移動しました(写真左)。
 それがこのバスです。(写真中)。
 中はこんな感じ(写真右)。

マイクロバスは走ります
 7時00分 バスに乗り込み出発です(写真左)。
 あちこちで復旧工事をしていました(写真中)。
 線路の下に川が!!(写真右)。

ピスカクチョ到着
 7時33分 やっとのことでピスカクチョ到着です。なぜやっとかというとマイクロバスは悪路を突っ走り、めちゃめちゃ揺れて大変だったからです(写真左)。
 ピスカクチョ駅から撮った一枚。綺麗です。(写真中)。
 お土産物屋とかがあったので立ち寄りたかったのですが、ガイドさんがかなり急いでこれから乗り込むビスタドームへ行くので写真を撮るのが精一杯。後からわかったのですが、30分ガイドさんが出発の時間を間違っていました(写真 右)。

ペルーの鉄道(PERU RAIL)のビスタドーム乗車
 まずは入り口でチケットを見せました(写真左)。
 これが命を預けるペルー鉄道のビスタドームです(写真中)。
 乗車直前でもチケットを拝見されました(写真右)。

ビスタドーム車内
 ビスタドーム車内です。ガイドさんが30分間違ったおかげで、人が少なかったので写真が撮り易かったです。(写真左)。
 少し大きな荷物は車内の真ん中に置く場所がありました(写真中)。
 途中で配られる車内サービスの品々です。また、ビスタドームには綺麗なトイレがありました(無料)(写真右)。

ビスタドーム 発車
 8時10分 ビスタドームは定刻どおり発車しました。席は進行方向右側だったので、山しかみえず残念でしたが、左側の席の方は川と山でいい景色のようでした。(写真左)。
 でも右側でもたまにこんな遺跡が見えました(写真中)。
 これはペルー鉄道(PERU RAIL)のマークでしょうか? ワゴンに張ってありました(写真右)。

ビスタドーム車内サービス
 ワゴンといえば車内サービスです(写真左)。
 パンとデザートとのみもの。黄色色の飲み物はインカコーラです。アメリカで飲んだときは甘ったるいなとおもったのですが、現地で飲むとすっきりおいしく感じました(写真中)。
 そうこうしていると、マチュピチュはまだなのになにやら降りる準備をしている人が現れました(9時10分) 。(写真右)。

104km地点
 そこは104km地点(クスコからの距離だそうです)というところで、ここからマチュピチュまで歩いていかれる方たちだそうです。参考までにここからマチュピチュまでは歩いて5時間ぐらいかかるそうです。(写真左)。
 おそらくこんな山道を歩かれるのでしょう(写真中)
 お達者で〜(写真右)。

マチュピチュ駅
 9時25分 快適なペルー鉄道 ビスタドームの旅は終わり、終点マチュピチュ駅に到着です(写真左)。
 快適なペルー鉄道さようなら(写真中)。
 駅を出ます(写真右)。

マチュピチュ駅概観
 のんびり列車の写真を撮っていたので、駅をでると人だかりでした(写真左)。
 人が一杯です(写真中)。
 そんな人に目もくれず、ガイドさんは突き進みます。お土産屋は今回もスルーです(写真右)。

マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)
 マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)です。日本の温泉地を思い出させます(写真左)。
 まさに温泉という感じ。ガイドさんによるとちょっとぬるいですが温泉(要水着着用)やマッサージのお店があるそうです(写真中)。
 のどかです(写真右)。

マチュピチュ村からマイクロバスでマチュピチュへ
 ガイドさんにつれられてバス停が見えてきました(写真左)。
 これが乗ったマイクロバスです(写真中)。
 往復$14のバスのチケットを見せて、バスに乗車。バスが満員になったところで、9時40分バスは出発しました。(写真右)。

いざ天空都市マチュピチュへ
 バスに乗って山道を登ります。(写真左)。
 バスに乗らなくても歩いても行けるそうです(写真中)。
 10時05分。グネグネとした山道を登ったバスの旅は終了し、マチュピチュ到着です(写真右)。

マチュピチュ遺跡入場
 マチュピチュの遺跡内にはトイレがないそうなので、トイレ(s/.1.00)に行き、大きめの荷物を右側の荷物預かり所で預かってもらいました(s/.5.00)(写真左)。
 チケットを見せて入場です(再入場の時は身分証明書が必要でした)(写真中)。
 10時10分 ついに入場しました。期待が高まります。(写真右)。

プロメディア
 さすが高地。雲が近いです(写真左)。
 まずは山道を登ります。(写真中)。
 写真はプロメディア。木にくっついて生えていて、木から養分をとるのではなく、周りの湿気を吸って成長するそうです(写真右)。

これがマチュピチュです
 10分ほど登ったところで、みんなが写真やビデオをまわしています(写真左)。
 そこはワイナピチュ山とマチュピチュ遺跡が見渡せる場所でした。ちょっと感動です。(写真中、右)。

インティプンクへ
 インティプンクに向かいます。といってもインティプンクまでは1時間かかってしまうので途中までです。(写真左)。
 インティプンクとはケチュア語でインティ=太陽、プンク=門ということで太陽の門ということらしいです(写真中)。
 道は続きますが、長いので引き返します(写真右)。

マチュピチュ山へ
 10時35分 マチュピチュ山への分岐点です。(写真左)。
 これがマチュピチュ山(標高 3050m)です。こちらへも時間があれば行けるそうです(写真中)。
 こちらはワイナピチュ山。マチュピチュは老いた峰、ワイナピチュは若い峰を意味するそうです(写真右)。

マチュピチュは続きます
 マチュピチュは続きます。(写真左)。
 ウルバンバ川沿いの石切り場。ほんとうにこんなところまで石を持ってきた人々には頭が下がります(写真中)。
 遺跡を歩いているとトカゲを発見。この遺跡はリャマのいけにえ所です(写真右)。

見張り小屋
 見張り小屋です、ここからの眺めも格別でした(写真左)。
 見張り小屋付近からの眺めです。天候もよく半袖でも十分でした(写真中)。
 見張り小屋から遺跡中心部へ向かいます(写真右)。

遺跡内部へ
 11時30分 遺跡内部へ入場です(写真左)。
 遺跡内部は人がたくさんいました(写真中)。
 いろんな国のガイドが説明していました(写真右)。

太陽の神殿
 東に向いた窓が2つあり、ひとつは冬至にもうひとつは夏至に日がはいるようになっていたという太陽の神殿です。光は中にある黄金の像を照らしたそうです(写真左)。
 太陽の神殿を下から眺めてみました(写真中)。
 下の階段です(写真右)。

動物と植物
 雀です。小さくてなかなかかわいいです(写真左)。
 続いてはリャマ。遺跡内で飼われているそうです(写真中)。
 続いてはコカ。日本の緑茶のような感じではないかと思います(写真右)。

中心の広場(聖なる広場)
 11時50分 中心の広場(聖なる広場)へ到着です(写真左)。
 この広場は、窓の神殿、神官の館、主神殿に囲まれているのですが、その中の石に注目です(写真中)。
 ガイドさんが石に磁石を乗せてみると、しっかりと方角を示していました(写真右)。

インティワタナ(日時計)
 12時00分 インティワタナ(日時計)へ到着です。地球の歩き方に手をかざして石のパワーを感じてみようと書いてありましたが、柵があり手で触れることができませんでした(写真左)。
 続きます(写真中)。
 リャマの子供です(写真右)。

ワイナピチュ(若い峰)
 ワイナピチュの入り口を目指します(写真左)。
 ここが入り口です。一日に入ることのできる人数に限りがあります(写真中)。
 道順に沿って進みます(写真右)。

天体観測の石とコンドルの神殿と王女の宮殿
 12時20分 天体観測の石に到着です。水を張って、星の起動を観測したと言われています。いまも観光のため係員が水を張っているそうです。(写真左)。
 コンドルの神殿です。いろいろ説はあるそうですが、太陽神にささげ物をした場所ではないかといわれているそうです(写真中)。
 王女の宮殿です。(写真右)。

午前の観光終了
 マチュピチュ遺跡を一周しました(写真左)。
 またもトカゲを発見です(写真中)。
 とりあえずご飯に向け、一旦遺跡を出ました(写真右)。

昼食
 13時 マチュピチュに一軒だけあるホテルマチュピチュ・サンクチュアリロッジで昼食です。なにかすごいロッジを想像していたのですが、意外と普通。これならば値段も考えると、マチュピチュ村の良いホテルに泊まったほうがよさげです(写真左)。
 なんだかバンドの生演奏もやってました(写真中)。
 こちらもバイキング。いろいろ取ったのですが、味はいまいちでした(写真右)。

ピスコサワーで乾杯
 ピスコサワー(s/.14.50)で乾杯をしました。最後に清算したのですが、店員がおつりをかなり少なめに持ってきてびっくり。ガイドさんがいなければ対応できないところでした。(写真左)。
 昼食を食べていたら外は大雨。雨が上がるのをレストランでじっと待って15時にレストランを出発。レストランではガラパコス諸島に行ったおじさんと一緒になりました(写真中)。
 雨上がりのマチュピチュもこれまた格別でした(写真右)。

インカの橋を目指します
 午後はあるいて30分ほどで到着するといわれるインカの橋を目指しました(写真左)。
 結構な山道でした(写真中)。
 しかも結構ガケで、高所恐怖症のかたはつらいでしょうし、足元に不安があるかたは絶対行かないほうがいいと思います。(写真右)。

インカの橋に到着
 山道は続きます。雨上がりなので足元に気をつけながら進みました(写真左)。
 インカの橋が見えてきました。現在は道はインカの橋で行き止まりですが、そのうち延ばす工事をするそうです(写真中)。
 インカの橋に近づきました。ただの石積みに丸太をかけただけなので、高所恐怖症の私は、工事がされてもとてもわたりたくありません。(写真右)。

雨上がりのマチュピチュ
 雨上がりのマチュピチュです。雲が動いていました。また雲が動いて太陽の日が差すところがまた幻想的で、天空都市なんだなと感動しました(写真左、中、右)。

天空都市マチュピチュに虹が
 雨上がりに虹がでました。(写真左)。
 雨上がりのマチュピチュを歩いていたら、うさぎを発見(写真中)。
 うさぎはすばやく動いていました。(写真右)。

マチュピチュを出発です
 虹の天空都市マチュピチュです(写真左)。
 名残惜しいですが、マチュピチュを出ます。最後に写真を一枚(写真中)。
 17時 預けた荷物をピックアップして、マイクロバスに乗り込みます。なんだかこの辺から頭が痛くなってきました。(写真右)。

帰りの列車に乗り込みます
 17時25分 バスはマチュピチュ村に到着しました(写真左)。
 頭が痛いので冷たい水が飲みたいなということで、途中のみやげ物屋でs/.3.00の水を購入。写真の駅では顔を水洗いしたのですが、回復しません(写真中)。
 帰りのビスタドームに乗り込みました。列車は定刻どおり 17:50分に出発しました(写真右)。

ビスタドームのファッションショー
 期待していた帰りのビスタドームのファッションショーは、暫定ルートのためどうやら中止のようでした(写真左)。
 19時10分 ピスカクチョに到着(写真中)。その後マイクロバスに乗り込んだのですが、最初のバスは出発前にクスコ行き(ガイドさんの間違い)とわかったので、オリャンタイタンボ行きに乗り換え19時35分出発。オリャンタイタンボについたのは20時10分。このとき相方がバス酔いで気持ち悪くなりしばし休憩。私も頭が痛いのは継続中。休憩を終了し20時25分 専用車にてホテルに出発し、いろいろあって22時にホテルに到着。
 バス酔い、高山病と大変でしたが、いい思い出になりました。写真はマチュピチュの段々畑(写真右)。




食べ歩き!?ペルー旅行(豪雨明けのマチュピチュ) >暫定ルートでマチュピチュへ(6日目)

すべてのコンテンツの無断転載を禁じます。 Copyright Gurita(1998-2010) All Rights reserved.