リマから標高3600mのクスコへ(4日目)

 標高が富士山に限りなく近く、かつてはインカ帝国の首都だった町 クスコ。こんな高地に首都を構えたインカ帝国は西暦 1200年代から1532年まで栄えた南米随一の国だったそうです。また冬至の日には、南米三大祭りのインカ帝国の「太陽の祭り(インティ・ライミ)」が行われるそうです。
 クスコへは、ペルーのホテル「HOTEL SAN AGUSTIN EXCLUSIVE」から西河ツアーズさんの送迎車に乗って空港へ。その後、LANPERU 027便に搭乗して1時間強で到着。この日は高山病対策として「お酒を控える」、「騒がない」、「水分を大目にとる(コカ茶を飲む)」、「熱いシャワーを浴びない」、「1歩であるけるところでも2歩出歩く」などを実践し、心配していた高山病になるのを何とか避けることが出来ました。
 クスコのホテルは、アルマス広場から徒歩約5分のサン・アグスティン・ドラード(HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADO)。 ロビーのコカ茶の無料サービスを活用させていただきました。


朝食
 朝食はバイキング。パンにハム、チーズに果物、玉子料理にジャガイモ料理とまぁまぁの品数をそろえていました。味もまずまずでした。(写真左、中、右)。

「HOTEL SAN AGUSTIN EXCLUSIVE」をチェックアウト
 朝8:00にHOTEL SAN AGUSTIN EXCLUSIVEをチェックアウト。チェックアウト時に前日のルームサービス代金を払いました。(写真左)。
 リマの朝は大渋滞。3車線が1車線になったりと運転手は大変そうでした。さらに写真の様にとにかくバスが多い。しかもバスは車線を縦横無人に走るのでまた怖いです(写真中)。
 30分ほどで、リマ ホルヘチャベス国際空港 (LIM)へ到着しました。(写真右)。

ホルヘチャベス国際空港 (LIM)にてチェックイン
 使用した航空会社はワンワールド所属のLANペルー。カウンターも整然としており、南米にはない気質を感じました。(写真左)。
 自動チェックイン機もあり、こちらもちゃんと稼動していました。(写真中)。
 ドライバーさんとはここでお別れ、空港税を払い(一人 $7程度)、セキュリティーチェックを受けました。(写真右)。

LANPERU 027便に搭乗
 乗車したのは、LANPERU 027便です。(写真左)。
 離陸前に空港の様子を撮影。怒られました。(写真中)。
 こちらがLANペルーの機内食。なかなか立派な箱にチョコ、クラッカー、コーンケーキが入っていました(写真右)。

クスコ到着
 クスコへ到着。あいにくの雨模様でした(写真左)。
  空港内に旅行会社がありました。ただこれらは認められた旅行会社だけの模様で、その外にさらに沢山の旅行会社の方がいました。我々も外で迎えに来ていただきました。(写真中)。
 これがクスコ空港です。小さな空港で、両替所も見つかりませんでした(写真右)。

クスコ市内
 クスコ空港から西河ツアーズさんの車でホテルに向かいました(写真左)。
 クスコは今年はじめの大雨でかなりの影響を受けたとのことで、あちこちで工事が行われていました(写真中、右)。

「HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADO」にチェックイン
 空港から20分ぐらいで、リマでとまったホテルと同じ系列のHOTEL SAN AGUSTIN EL DORADOに到着しました(写真左)。
 天候も回復してきて、ちょっと外がまぶしいですが、こちらがロビーです(写真中)。
 5階まであるホテルの吹き抜けです。開放感がありました(写真右)。
 また、両替はホテルからアルマス広場方面にすこし歩くとの側に2,3件あり、レートもリマの空港では1US$=s/.2.77だったのに、こちらでは1US$=s/2.82とちょっとお得でした。
「HOTEL SAN AGUSTIN EL DORADO」室内
 室内はリマと同様小奇麗で冷蔵庫、ドライヤー有り。こちらはリマと違ってトイレ、シャワーも問題なく不満点は特に見当たりませんでした(写真左)。
 3Fから階下をのぞいて見ました。(写真中)。
 ロビーにはコカ茶がおいてあり、これが飲み放題。お店で飲むとs/.4.0ぐらいするのでとってもお得です(写真右)。

サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)
 インカ帝国時代の太陽の神殿(太陽の神殿というとなつかしのゲームがあったようななかったような)(写真左)の土台の上に作られたサント・ドミンゴ教会(太陽の神殿はスペイン人に荒らされたそうです)です。
 サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)側に7イレブンが!!(写真中)。
 入場料 s/.10.0@一人を支払い中に入りました(写真右)。

サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)内部 その1
 大きなな中庭でした。(写真左、中、右)。

サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)内部 その2
 なぞの黄金盤です(写真左)。
 教会から世界遺産 クスコ市街を眺めました。オレンジ色の屋根がスペインを思い出させます。って、スペインはいったことはないのですが(笑)(写真中)。
 教会の庭です。広々としていて緑がまぶしかったです(写真右)。

サント・ドミンゴ教会からアルマス広場へ
 メイン通りより1本裏をあるいてみました(写真左)。
 格安の定食屋(s/.8.00 おおよそ240円ぐらい)が軒を連ねていました。こちらはその軒先の食べ物(写真中)。
 ちょっと上り坂できつかったですが、15分程度でようやくアルマス広場に到着しました。(写真右)。

12角の石、14角の石のその前に
 さぁ、12角の石へと思ったのですが、その前にちょっと腹ごしらえ。道端で売っていたふくれ菓子(s/.0.70)を購入。ほんのりした甘さで素朴な味でした(写真左、中)。
  クスコ市内ではいたるところに学生服を着た子供がいました。日本以外で学生服を見るとは思っていなかったので思わず写真を撮ってしまいました。(写真右)。

12角の石
 12角の石への道路には売り子やマッサージ屋がたむろしていて、どんどん声をかけてきます。写真はアルパカの子供を抱いた民族衣装の方で写真を撮るとチップを要求されるとどなたかの旅行記で拝見しましたので、遠くから撮影してみました(写真左)。
 インカの服装の物売りの前に12角の石を発見。ただ前の外国人の方がなかなかどいてくれなくてちょっと待ち疲れて写真を撮ってみました。(写真中)。
 これが12角の石。たしかに12角でした(写真右)。

14角の石を探して、宗教美術館へ
 地球の歩き方によると14角の石は宗教美術館の南西側の壁にあるとの記載があったので、宗教美術館に入館(入場料 s/.15.00@一人)(写真左)。
 宗教美術館はインカの石壁を土台として立てられた、旧大司教庁とのこと。宗教にあまり興味がなかったので、14角の石は!!と必死に探していたので、絵画や家具とかがすばらしいとのことでしたが、あまり注目できませんでした(写真中、右)。

14角の石を発見
 目を血眼にして探した結果、どうやら宗教美術館にはなさそうだということで、相方が受付のひとに聞いてみたところ、受付をでて左に行ったところの壁にあるとのこと。でも壁をみながらいったのですが見当たらず、お土産やゾーンへ。その後1週してまた受付に戻ってしまいました。(写真左)。
 でも再度ということで同じ場所をさがしていたら...(写真中の右側の方)。
 14角の石を発見。12角の石よりかなりスケールが小さくてびっくりしました(写真右)。

アルマス広場を散策
 アルマス広場で警官が馬に乗っていました(写真左)。
 アルマス広場からみたラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会です(写真中)。
 アルマス広場の花壇です。ちゃんと手入れがされていました。(写真右)。

カテドラル
 100年かけて建設されたカテドラル。カテドラル内は残念ながら撮影禁止のため画像はないのですが、本当に大きくて立派でした。ゼルタの伝説の神殿なんか目じゃないです。ちなみに入館料はs/.25.00@一人(写真左、中、右)。

夕食を食べる場所を探して、ちょっと歩きました
 アルマス広場側にマックを発見(写真左)。
 トランビア・デ・クスコです。観光バスだそうです。時間があれば乗りたかったです(写真中)。
 カテドラルと修道院です(写真右)。

夕食(Andean Grill)
 夕食にはクスコ名物 アルパカとクイ(テンジクネズミ)を食べなければということで、地球の歩き方からAndean Grillというお店を選んで、アルマス広場そばにようやく発見(写真左)。
 階段を登って2階に行くと、なかなか小奇麗な店内。日本語もしゃべることができるウェイターさんに席を案内されました。(写真中)。
 店内からみることができるアルマス広場。2Fなので眺めもよかったです。(写真右)。

アルパカとクイを食す(注文編)
 注文は相方と二人でシェアすることで、レモネード(写真左)、コカ茶(写真中)、ENSALADA MIXTA DE LOS ANDES(ANDEAN MIXED SALAD 近くの谷でとれた、新鮮な野菜のサラダビネガーソース)(写真 右) とYou will never regret having tried itと書いてあったハウススープのSOPA IMPERIO IKKA"INKA EMPIRE SOUP" どちらもs/.18.00、メインはPLATO INKA(アルパカとビーフとクイのバーベキューにRocotoの肉詰めなどのセットメニュー) s/.50.00を注文。
アルパカとクイを食す(食べる編)
 久々の生野菜サラダはとても体においしく食べられました。またスープももう少し暖かければ尚いいな〜と思ったのですが、素朴な味がよかったです(写真 左)。そしてメインのアルパカやクイ(テンジクネズミ)ですが、アルパカはまぁまぁいけますが、クイは好き好んでたべなくてもいいなという味でした。でも付け合せがとてもおいしくてこれは注文して正解でした(写真 中)。そうこうしているうちに夜も更けてきたので、コンビニで水とインカコーラ、ピスコを買ってホテルに戻りました(写真 右)。



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